新型コロナウイルスの影響で、家で過ごすことが増えた子どもたち。おうち遊びに、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
勾玉作りは時間がある今こそできる、おうち遊びにぴったりの工作です。
所要時間:約2時間
・勾玉とは
勾玉とは、古代の日本における装身具のことで、ヒスイやメノウ、水晶などを加工して作られていました。縄文時代の日本のものが最古と言われています。日本の神話では、三種の神器のひとつとしても有名です。お守りや魔よけとして用いられていたとの説もあります。
・勾玉を作ってみよう

勾玉の作り方はとってもシンプルです。今回は、蝋石とヤスリがセットになったキットを購入し、作ってみました。
今回使用したキットは、こちらです。
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・その他にあると良いもの
新聞紙、マスク
・作り方
1.石に鉛筆で勾玉の線を描く。

2.線に沿って、ヤスリやサンドペーパーで削る。
削った粉がたくさん出るので、新聞紙をしいておくと後片付けが楽です。
3.耐水ペーパーで表面を滑らかにする。
目が細かい耐水ペーパーで表面を滑らかに整えます。さらにトレーシングペーパーでこすると、ツヤが出ます。
紐を通して完成です。低学年の子どもと一緒に作ると、2時間程度かかります。

作ってみた感想
とても地道な作業で時間もかかりますが、完成した時の達成感はひとしおです。工作好きな子どもたちにも好評でした。ぜひお子さんと一緒に、勾玉作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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