だんだんと寒くなってきたこの時期に、親子でのおうち時間にオススメなのは、お菓子作りです。今回は、材料が手軽に揃えられて、簡単に作ることができる手作りクッキーの作り方をご紹介します。
バター多めのレシピなので、焼いている間はとっても良い香りがして、大人も子どもも笑顔になること間違いなしです!小さい子がいてもクッキー作りを楽しめる解決策もご提案します。
所要時間:40分〜1時間
目次
クッキーの材料と道具
最初に材料を揃えましょう。お子さんと一緒に買い物してみるのも、オススメです。
クッキー作りに必要な道具
★100円均一でも揃えることができます。
- はかり
- 大きめのステンレスボール
- 泡立て器
- ゴムベラ
- クッキングシート
- クッキーの型(グミの型を再利用してもオッケーです。)
- ビニール袋
- エプロン
クッキーの材料:クッキー30個分
- 小麦粉 150g
- 無塩バター 90g
- 砂糖 70g
- 卵黄 2個分
- 塩ひとつまみ
下準備
- バターを室温に戻す。
- オーブンを160度に予熱する。
- 卵を卵黄と卵白に分ける。
- 小麦粉をビニール袋に入れておき、シャカシャカとふる。
・バターは、冷蔵庫から出して、室温に戻して柔らかくしておきます。時間がない時は、様子をみながらレンジで20秒程度加熱してもOKです。ただし、加熱しすぎると、完全に溶けてしまうので、様子をみながら加熱しましょう。加熱しすぎように注意してください。
・オーブンを160度に予熱しておきます。
・卵を小さめのボールに割って入れ、卵黄と卵白を分けます。手のひらにのせて、指と指の間から卵白を落とすと、簡単に分けることができます。クッキーには卵黄のみ使用しますので、余った卵白は、お味噌汁に入れたりして、活用してみてください。
クッキーの作り方
- ボールに室温にした無塩バター、砂糖、塩を入れる。
- 泡立て器で、クリーム状になるまでかき混ぜる。
- 卵黄を入れて、さらにかき混ぜる。
- ふるっておいた小麦粉を3回くらいに分けて入れる。その都度、ゴムベラでかき混ぜる。
- 生地がまとまってきたら、丸めておく。※まとまりにくいときは、少しサラダ油または、水を少量加えてみてください。
- クッキングシートを子どもの作業スペースに合わせてカットする。
- クッキングシートの上に、クッキーの生地をのせる。※子どもの両手に乗るくらいの大きさにすると作業しやすいです。シートの上に少量、小麦粉をしいておくと、型抜きが楽です。
- めん棒で生地を平らに伸ばす。※薄すぎると割れやすいので、少し厚めにするのがオススメです。
- 生地の型を抜く。※クッキーの型に小麦粉をつけてからやると、抜きやすいです。
- オーブンの天板にクッキングシートをひき、その上に型を抜いたクッキー生地を並べる。※クッキーとクッキーの間は、くっつかないように、少し隙間を空けてください。
- 160度に予熱しておいたオーブンで、12分~15分焼く。※クッキー生地が薄い時は、焼き時間を短くしてください。焼き目がたりない時は、3分ずつ時間を伸ばしてみてください。
- 焼き目がついたら完成!
- お皿にうつして冷ましましょう。
作った感想
今回は、8歳の長男と同じ歳のお友達、4歳の子どもと一緒に作ってみました!
生地をかき混ぜる時は、我先にみんなやりたがり、泡立て器の取り合いになる場面も。余裕があるなら、ボールを一つずつ用意してやらせると、喧嘩にならないかもしれません。
上の子たちは真剣そのもので、4歳児はまるで粘土感覚で楽しんでおりました。下の子は、とっておいた仮面ライダーグミの型に、クッキーの生地を入れて、仮面ライダークッキーを作っていました。アイシングクッキーを作ってみても楽しいかもしれません。
それなりに時間がかかるので、お家遊びしたいけど、なかなか遊びのネタがない時にはうってつけです。お腹も心も満たされました。
1〜3歳の子どもと一緒にクッキーを作りたい、なるべく洗い物を減らしたいときの解決策
上の子とクッキー作りをしたいけど、下に小さい子がいると、ボールに入れてかき混ぜることが難しい、なるべく洗い物を増やしたくない、という場合もありますよね。
そんなときは、材料を全てジップロックに入れてしまい、子どもに袋をモミモミさせると洗い物も少なくて楽です。袋は、子どもの数ぶん、用意してあげると喧嘩になりません。
手の熱でバターも溶けやすくなるので、一石二鳥です。モミモミしていると袋が破けてしまうことがあるので、念のため、袋は大きめの物を使用し、二重にすることをオススメします。
生地を伸ばす作業も、大きめの袋にしておき、テーブルなど平らな場所に置いて、袋の中で平たく手で伸ばせはオッケーです。
伸ばした生地は袋の脇を切り開いて、型を抜きます。手の熱で生地が緩くなりやすいので、表面に小麦粉を降っておくと型抜きが楽です。
型抜き不要!気軽に作れるドロップクッキー
型を抜く作業は、面倒臭いという人には、ドロップクッキーにするのがオススメです。上にマーブルチョコなどを乗せると華やかになります。
材料は、全く一緒ですが、小麦粉の量を150gから120gに減らします。オーブンは180度に予熱し、焼き時間は10分〜12分程度です。
型抜きクッキーよりも生地が柔らかめになりますので、クッキングシートに直接生地を落としていきます。
大きめのスプーン二つ用意し、片方のスプーンで、生地をピンポン玉一個分程度すくい、もう片方のスプーンを使って、クッキングシートの上にのせます。かなり広がりやすい生地なので、生地と生地の間は、2cmほど間を開けてください。
トッピングを乗せる場合は、180度のオーブンで生地を5分焼き、その後、トッピングを乗せ、もう5分焼きます。
洗い物も、少ないので、簡単にクッキー作りを楽しみたいという人にオススメです。
終わりに
子どもと一緒だとハードルの高いお菓子作りも、クッキーなら、粘土感覚で簡単にできます。週末のお家遊びに取り入れて、心もお腹もHAPPYになってみてはいかがでしょうか。
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